義足×作業療法士×起業家×とーちゃんのブログ

やりたいことを実現するために「毎日を楽しく生きる」をモットーに日々前進するとーちゃんのブログです。











DROBE(ドローブ)



忘れもしない日 ~人生のターニングポイントvol.9~ リハビリ①

切断して、まず、病棟内でのリハビリが開始されました。


通常であれば、下肢の障害に対しては、理学療法士さんが介入するのですが、


私の場合は、


義足の作業療法士の先生が担当として関わってくれました。


私は、切断した当時、知識不足もあり、色々なことが出来なくったと思っていました。


特に車の運転です。


私が子どもの頃、家族で遠出をした際、父と母が交代で運転している姿に憧れを持っていました。


私も結婚したら、妻と運転を代わりながら遠出したいと思っていました。


でも、それが出来なくなってしまったと思っていました。


まず、はじめに作業療法士の先生が私に持ってきてくれたものがあります。
それは、義足の方が書いているブログでした。


その方のブログには、生活の事や車の運転の事など、
私がこれからどんなことが出来るのかなど、
私の未来が、そこには書いてありました。


明るい未来しかないことがわかりました。
(この、経験者のブログって、私にとって凄く効果的でした。また、この経験がのちのち役に立つときが来ます。これについては、また、いつか書きます。)


もし、切断して、何かの縁でこのブログにたどり着いた方、


何でもできます。安心してください。



2月15日仮義足が出来ました。
初めての義足は、吸着式四辺形ソケットに膝継手は、Ottobock3R-80、足部はCウォークでした。
義足の説明は、また別の機会にしようと思います。


義足の履き方がわからい・・・


履き方というか、これでいいのかがわからない。
歩き方がわからい、

頭ではわかっていても義足側に体重がかけれない。
平行棒の中での歩行練習なのに、

手で体を支えているのがわかる。
手が離せない。


怖い・・・


でも、目の前には、義足で作業療法士になった先生がいる。
絶対できる。


午前午後1日2回リハビリをするが、歩くのってこんなに難しく、怖かった???
膝折れが怖くて、脚が出ない・・・


ここで気づきます。
『膝、めちゃくちゃ大事やん』
『歩いたらわかる、大事なやつやん』


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