義足×作業療法士×起業家×とーちゃんのブログ

やりたいことを実現するために「毎日を楽しく生きる」をモットーに日々前進するとーちゃんのブログです。











DROBE(ドローブ)



卒業式


昨日は、長男の卒業式でした。


小学校の6年間


あっという間に過ぎた感覚でしたね。


今年も来賓はない、卒業式。


私のPTA会長としての挨拶はありません。


しかし、保護者代表謝辞を読むことになっていました。


私が読んだ謝辞です。


僭越ではございますが、卒業生保護者一同を代表いたしまして、
一言、御礼の辞を述べさせていただきます。


やわらかな日差しに、花のつぼみもふくらみ始めるこの佳き日に、私どもの子どもたちのために、このように感動的で心温まる卒業証書授与式を執り行っていただきまして、誠にありがとうございます。


校長先生をはじめ諸先生方に、保護者一同厚く御礼申し上げます。
また多くの皆様より、温かいご祝辞を賜り、誠にありがとうございます。
思い起こせば、満開の桜のもと、小学校の門をくぐった6年前の入学式。
あの頃のまだ小さかった子どもたちの姿が、つい先日のことのように思い出されます。
初めての授業参観では、まだ、しっかりと椅子に座って授業を受けることも出来なかった一年生。
二年生の時には、熊本地震を経験しました。
三年生では、一年生、二年生を引っ張っていく姿に少しお兄さん、お姉さんになったなと感じたことを覚えています。
四年生では、二分の一成人式で将来の夢や感謝の言葉を頂き、とても感動させてもらいました。
五年生では、集団宿泊があり、みんなで泊まって学習し、帰ってきたときには、少しだけ成長を感じさせてもらいました。
六年生では、新型コロナウイルスの感染拡大により、授業参観や修学旅行など様々な行事が中止や延期になりました。しかし、子どもたちの笑顔や言葉に生きる強さを感じたことを覚えています。
子どもたちは、今日、この思い出多き学び舎を飛び立ってまいります。
この先、大きな壁にぶつかることもあるかもしれません。
ですが、豊福小学校で培ったことを胸に、どんな困難も力強く乗り越えていってくれるものと信じております。
本日、こうして卒業の日を迎えられたのも、先生方が時に厳しく、時に温かくご指導くださったおかげと深く感謝しております。
子どもたちはこの豊福小学校を卒業いたしますが、先生方、本日ご出席出来なかった地域の皆様には、どうぞ子どもたちの将来を、いつまでも見守ってくださいますようお願い申し上げます。
最後になりますが、豊福小学校の今後の益々のご発展と、校長先生をはじめ、諸先生方のご健康とご多幸をお祈り申し上げまして、御礼の辞とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。


令和三年三月二十四日  保護者代表  保護者代表 矢野賞太


とここで、普通に終わる私ではありません。


卒業生に向けての謝辞も準備していました。


卒業する子どもたちへ


小学校に入学したときは、まだまだ小さくて、ランドセルが歩いているようでした。
でも、今日この卒業式での姿を見て、成長を感じています。


私たち保護者も卒業する子どもたちに感謝をしています。


子育ての中で、一緒に成長させてもらったからです。


ありがとう。


ここからは、人生の先輩として少しだけ、皆さんにお話をさせて頂きます。


小学校卒業は、小学校教育の終了でありますが、これからの新しいスタートでもあります。


今まで以上に、考えて、行動して行くことが求められてきます。


楽しいことや嬉しいこともたくさんあります。
しかし、苦しいことや悲しいこともたくさんあると思います。


逃げるイコール負けでは、ありません。
逃げるイコール成長です。


苦しいとき、悩んだときは、一度立ち止まってください。


それが、人生の分岐点になります。
人生の分岐点では、どっちの道、どの道を進んだとしても良い方向に行きます。


その為には、一人で悩まないでください。
誰かに話してください。


私たち保護者にとって、あなたたちは宝です。
私たち保護者は、いつでも、いつまでも、あなたたちの味方です。


最後に、卒業生の皆さんに伝えます。
楽しく生きましょう。


私たち保護者も皆さんに成長させて頂きました。
ありがとうございました。


令和三年三月二十四日 保護者代表 矢野賞太



卒業おめでとう。

私の家の話

私と子どもたちとの間には、


合言葉があります。


その合言葉は、


私:「龍心はとうちゃんの?」
子:「宝もの」
私:「父ちゃんは龍心の?」
子:「味方」


これは、長男を例えに出しましたが、


保育園の時から12歳になった今も、


この言葉を覚えていてくれます。


子どもにとって、


常に味方になってくれる人がいるということは、


凄く強くなれることだと考えています。


今も3人の子どもたちには、この言葉を伝えています。

初めて、オンライン学会に参加してみて

今日は、初めてオンライン学会に参加しました。


福岡県作業療法士会主催の福岡県作業療法学会です。
参加費は、無料でした。


通常であれば、他県の士会の学会に参加することは、ほとんどありませんが、オンラインであるため、ネット環境さえあれば、どこにいても参加できるのは、メリットです。


私は、講演を会場で聞くよりも、聞きやすかったように感じました。



また、通常の学会や研修会などは、現地に行かないといけないので、交通費や宿泊費、食事代、研修費など結構お金がかかります。
しかし、自己研鑽のため、皆、お金と時間を費やして研修に参加します。


なので、地方だと学会や研修会を選んで、行かないといけないので、自己研鑽の機会を逃すことも多くありました。



しかし、皮肉なことにCOVID-19の影響により、オンラインが急速に進むことで、地方に住んでいても、学会や研修会に参加できるようになり、地域格差は無くなったと思います。


その反面、自己研鑽をする人としない人との知識格差は広がり続けると思います。


どの業界もそうだと思いますが、生き残るためには、インプットとアウトプットを行い、自己を高めていくことが不可欠です。


言い方は悪いですが、忙しいは理由になりません。


もはや、時間を有効に使ったものが残る時代に突入しています。


医療・福祉業界では、いまだに旧態依然が残っています。
その病院に長く勤めているから、経験年数が長いから・・・


それだけの理由で、上に立っている人が多くいます。
その状態では、いいものは生まれてこないと考えています。


医療・福祉業界も変革の時を迎えています。


私は、誰かのためになると思っているので、やります。
ただ、それだけです。